飲み会が苦手な内向型HSPの主張

内向的・繊細・人見知りであり受動喫煙や飲み会が苦手な人間が、内向型の特徴である「あるべき理想への追求心」・「他人の痛みや弱さに共感できる気持ち」・「どんな相手にも信頼される誠実さ」・「常識の枠にとらわれない自由な発想」といった強みを活かして思ったことを主張するブログです。

社会を悪化させる職務を遂行する義務

今、強引な手法をとってでも自分の利益・価値観を他人や社会に押し付けることが、日本中のあらゆる所で次々と行われています。

国会や地方議会でもこのような傾向が強くなっており、基本的人権の尊重など日本国憲法の三大原理と逆行すると思われる法律などが次々と作られているように感じます。

そのため、執行機関である行政で仕事をする公務員は、「国・都道府県・市町村をよくしたい」という思いがあったとしても、実際は「国・都道府県・市町村を悪くする」ことに加担する存在にならざるを得ない状況になっているのが現状ではないでしょうか。

ただ、公的機関の職員は自分の信念を曲げてまで「国・都道府県・市町村を悪くする」ことに加担する職務を本当に遂行しなければならないのでしょうか。

 

続きを読む

内向的だからこそ他人のことを考えて行動する

受験参考書などを出版している旺文社が提供している「大学受験パスナビ」というサイトの「心から合格にアプローチ! 受験心理学講座」という記事の中に、内向的か外向的か判断するシミュレーションテストが載っています。

passnavi.evidus.com

友人が緊急入院。あなたならどうする?
(1)すぐに病院に駆けつける。
(2)すぐには病院に行かず、どうしてあげたらいいだろうと迷う。

 

続きを読む

「飲みにケーション」脱却を目指して

飲み会で誰もが仲良くなれるわけではない

インターネット上では、仲良くなれない・孤立する・上手な断り方など、飲み会に関する悩みがよく書かれています。

皆さん、飲み会で仲良くなりたいけどできないという悩みを持っているのかもしれませんが、飲み会で誰もが仲良くなれるものなのでしょうか?

かつてアメトーークで「中学の時イケてないグループに属していた芸人」というテーマがあったように、学生のときは「イケているグループ」と「イケてないグループ」に分かれていたことでしょう。

互いの交流が全くないというわけではないですが、「イケてない」タイプと「イケている」タイプとで一緒に遊ぶことはあまり多くなかったでしょうし、そもそも楽しいと思うことや遊ぶ方法が違っていたはずです。

飲み会というのは主に「イケているグループ」が仲良くなり楽しくなる方法であり、「イケてないグループ」の人まで飲み会で仲良くなれるわけではなく、「イケてない」人達が仲良くなる方法は別にあるのです。

なお、ここでいう「イケてない」は内向型・文化系、「イケている」は外向型・体育会系を表していると思われます。「イケてない」という言葉にはマイナスイメージがありますが、ここではマイナスの意味で使っているという意図は全くありません。

「飲みにケーション」脱却のヒントはこれだ

続きを読む

伝言業務は非効率

公的機関で働いていて、効率が悪いというか、余計に手間がかかるだけではないかと感じることがあります。

そのうちの一つが口頭による報告や伝言です。

伝言ゲームをやったりテレビで見たりしたことがある人はわかるように、伝言を続けていくと、最初に言った内容と最後に聞いた内容が全く違うということがあり得ます。

しかし、公的機関(大きな組織は皆そうかもしれませんが)ではこの伝言ゲームのようなやりとりがしょっちゅう行われています。

電話をしたところ相手が不在だったため、折り返し電話してもらうよう伝えてもらう、というぐらいであれば、情報量が少ないため、口頭で伝言を頼んでもあまり大きな支障はないでしょう。それでも、伝言を受けた人が先方の人の名前を聞き間違えると伝言にならないのですが・・・。

一方、

  • 会議(A)の内容を担当事務局の職員(B)が役員(C)に伝え、そこで言われたCの指示をBがAに伝える。
  • 質問者(A)が部署の窓口担当(B)に質問内容を言い、Bが直接の担当(C)にそれを説明。Cから受けた回答をBがAに返す(すべて口頭)。

という場面はどうでしょうか。間に入ったBに内容の理解力や説明力がなければ、正確な連絡・報告ができません。専門技術的な内容でBが事務職であればなおさらです。

BがCに伝言してもその趣旨をAに確認するよう返されたり、BがAに回答しても聞きたかった内容と違うと言われて質問をやり直されたり、ということが起きてしまいます。

私はBの立場になることが多く、AとCが直接やり取りすればすごく効率がいいのにと思いながら、いつも伝言しています。

勉強が足りないと思われるかもしれませんが、自分が直接関わっていない業務や専門的な知識が必要な内容だと限界があります。

人数も時間も余計にかかり効率の悪い、こういった業務は減らせないものでしょうか。

飲み会は最も身近な「価値観の押しつけ」だ

私は飲み会に参加すると身体的・精神的・金銭的にダメージを受けるため、どんな人がメンバーであっても「飲み会」という形式のものには参加しないようにしています。


以前も、理由を述べて(理由が多すぎて全部は言いきれなかったのですが)飲み会への不参加を表明した際に、

「飲む人は料理を食べないから、飲まずに料理を食べる人と大して変わらない」
「今までどんな飲み会に参加していたのか?」

など、いろいろ諭されたわけですが、結局不参加を押し切りました。

飲み放題のコースに出てくる大皿料理を食べただけでは大した量にならず、そもそも他の人が食べるかもしれないのに自分だけでたいらげるわけにはいきませんから、飲む人と飲まない人とでイーブンになることはあり得ないと思います。

また、飲む人側の「配慮する」という言葉を聞いても、実際には配慮していると思えないケースが大半です(本人は配慮しているつもりかもしれませんが)。そう言われて参加した結果後悔したことはこれまでに何度もありました。

続きを読む