公的機関で働く内向型の主張

飲み会・集団行動は苦手だけど、繊細・敏感で他人の痛みや弱さに共感でき、どんな相手にも信頼される誠実さを持つ内向型・HSP・人見知りな人間が、「国や地域の制度・仕組みを決めるのに、様々な国民・住民の意見が反映され、誰もが利益を享受することができる、優しい(争いのない)社会」を実現するため、公的機関での勤務経験や、「あるべき理想への追求心」・「他人の痛みや弱さに共感できる気持ち」・「常識の枠にとらわれない自由な発想」など内向型の持つ強みを活かして主張します。

内向的な私が批判・反論・否定をするときは

以前、「受容・共感してもらうことが大事」という記事を書きました。

 

ics.hatenablog.com

 

しかし、私もいろいろと相手を批判したり否定したりすることはあります。

その多くは、自分が全て正しいと考え平然と他者に迷惑を与えたり、他者を陥れたりするような人に対してです。

今の社会は残念ながら、他者に危害を加えたり、他者を陥れたりしてでも自分の都合を押し付ける・威圧する、という人が成功しやすいように思えます。

私は以前、そういう人達の多い業界でわがままの便宜を図らなければいけない仕事が自分の信念に合わず、体が悲鳴を上げてしまい、最終的に職場をドロップアウトしてしまいました。

またその後、市民運動など様々なところに顔を出してきましたが、ほとんど上記のような人が主導権を握っており、価値観が合わずにストレス過多となり、撤退することを繰り返してきました。

真面目で内向的な性格の人は、他者を平気で陥れられる人のわがまま・威圧・強要による被害を受け、我慢に我慢を重ね続けていることが非常に多いのではないでしょうか。

批判や反論をしても強引に押し切られたり逆に立場が悪くなることはあります。

しかし少しでもその被害をなくすため、他者に危害を加える、他者を陥れるような自分勝手に対しては、批判・反論・否定を行っていきたいと思っています。

「若者の○○離れ」と言うよりも

最近、キャリコネニュースがすばらしい記事を連発してくださっております。

今すぐピックアップできる範囲でリンクを貼ってみると、

といった感じです。

私の場合、世の中がメチャクチャおかしな方向に進むのを阻止し、暮らしやすい社会を目指すための集まりに何度か参加しようとしたことがありますが、そこにいた人はほぼ60歳は過ぎているであろう方々ばかり。

そんな場で意見を述べると全否定、面倒な役は若いからという理由で押し付けられたこともあり、その時はものすごく居心地が悪かったことを覚えています。

20・30代の社会人と思われる人を見た記憶がほとんどないのですが、お金・時間・体力などあらゆる面において社会を気にする余裕がないことが要因でしょう(じっくり考察したわけはなく、誤りの可能性もあります。)。

好景気の時に社会人生活を送った人達の価値観に合わせていたら、今の20・30代はお金も気力もなくなってしまいます。「若者の○○離れ」とか言われているようですが、身の丈に合った活動ができるよう、上の世代は配慮・協力してほしいものです。

 

役所を変えられるのは内から?外から?

ここ20年ぐらいの間に公務員になった人だと、「役所の『常識』(←悪しき慣習)を自分が変えてやる!」という志を持って公務員を目指し、昔よりも難しくなった公務員試験・採用面接を勝ち取って役所で働いている人が多いと思います。

そのような気持ちで公務員試験に臨んだけれど、公務員になることができなかったという方もいるでしょう。

しかし残念ながら、今のままだと役所の悪しき慣習を内から変えることは無理なのではないかと思います。

役所の全てを知っているわけではないのですが、おそらく下っ端若手職員だと、自分達の組織に対する批判的な意見・提言を伝える機会がほとんどないのではないでしょうか。

私の場合、研修の感想の中で改善した方がよいことを書いたことがあるのですが、途中の段階で書き直しを命じられ、本当に伝えたい先に伝わらなかったという経験があります。

「今は旧態依然であっても、いずれは世代交代する」という意見はありますが、何年も何十年も上から押し付けられれば、自分達の世代になったときには、もう公務員を目指したときのような志は既に薄れてしまい、結局旧態依然のままになってしまうと思われます。

役所に入って5年・10年でもう、働き続けることができればそれでよい、という人もいたように記憶しています。

かと言って、お客さん・一般の人から何度も苦情・批判を受けた経験上、仮に外から役所を変えられたとしても、法律もルールもない、強い者・うるさい者だけが利益を受ける社会になるだけな気がします。本来こういう役割を担うべき議会も、議員になれるような人に偏りが出てしまう選挙制度の下では同様です。

そうすると、既存の制度のままでは、内からも外からも役所を変えることはできないということになってしまいます。

ですが最近は、若手職員を中心とするプロジェクトチームを行政改革の一環として作っている役所や、公務員有志が自発的に集まって研究やイベントなどを行っているという情報を目にするようになりました。

内から役所を変えることが実現できる時代が訪れ始めているのでしょうか。

内向性は子どもの頃の出来事・環境が影響するか?

内向的とか人見知りとかは基本的に生まれ持った性格だと思いますが、これらの性格が強くなるか弱くなるかはその後の出来事や環境から非常に大きな影響を受けているのではないかと強く感じています。

私の場合は、小学生時代の「校内ひきこもり」に至る学校生活がこれに当たります。

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判断推理を公務員試験で問う意図・目的を考える

「キャリアパーク!ライフスタイル」というサイトに、「頭のいい人」の特徴と考え方を紹介したページがあります。

careerpark.jp

学生の頃、「頭がいい」と言われていた人はテストの点数が高かった人、つまり勉強ができる人でした。しかし、このサイトはただ単に勉強のできる人を指すのではないとし、頭のいい人の特徴として、

  • 情報を鵜呑みにしない
  • 例外処理が得意
  • 自分の意見を持っている
  • 本質を突ける
  • 抽象化が上手
  • スピード感がある
  • 人の話をよく聞き、それに対してどんな応答をすべきかを考えた上で返せる
  • 場の雰囲気を読める

 などを挙げています。

日本の社会では重要視されていない気がしますが、これらは社会人として求められるべき能力と思われ、このような能力が高い人が「頭のいい人」であるということでしょう。そして、このような能力は内向的な人の多くが持っているのではないでしょうか。

ところで、公務員試験には数的処理という科目があり、その中でパズルのような問題(判断推理)が数多く出題されます。

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