公的機関で働く内向型の主張

飲み会・集団行動は苦手だけど、繊細・敏感で他人の痛みや弱さに共感でき、どんな相手にも信頼される誠実さを持つ内向型・HSP・人見知りな人間が、「国や地域の制度・仕組みを決めるのに、様々な国民・住民の意見が反映され、誰もが利益を享受することができる、優しい(争いのない)社会」を実現するため、公的機関での勤務経験や、「あるべき理想への追求心」・「他人の痛みや弱さに共感できる気持ち」・「常識の枠にとらわれない自由な発想」など内向型の持つ強みを活かして主張します。

公務員の人事評価制度は、評価もやる気も下がるだけ

2016年4月の改正地方公務員法施行により、人事評価制度の運用が地方自治体で開始されており、本年度の結果がもう出ているという所は多いと思われます。

でも、地方公務員(特に一般行政職)は性質・適性の全く違う業務に異動することが多く、人によって適性やモチベーションが違いますが、本人の適性や希望が人事配置に必ずしも反映されるわけではありません。

また、自分の役職の標準的な基準と比べてどんなに能力の高い業務をしたとしても、高評価を得ることが困難な業務内容というのもあるでしょう(企画や事業を行う部署の庶務などが該当?)。

なので、たまたま適性もやりがいもない業務、そもそも評価されることのない業務に充てられてしまった結果、人事評価が悪くなり(少なくともよくなることはなく)、その後の給与やキャリアにも悪影響が出てしまう職員が出てしまうのは避けられません。

また、人事評価にはこのような評価エラーがつきもので、中心化傾向ならまだしも、マイナス面でハロー効果が出てしまったら最悪です。そうなったらやる気・モチベーションはますます下がるだけです。

例えば、周りの職員からすごいと言われていた点が評価で全く加点されず失敗したことだけ大きく減点されたという人、庁内で一番下の役職なのに自分の業務だけでなく上司や他の部署がやるべき業務の代理やサポートをたくさんやっても標準的な評価しかもらえなかったという人など、人事評価によりモチベーションがなくなっていく事例があるようです。

人事評価制度を導入するなら、職員の適性に合った配置を完全に実施することが必要であることは以前から感じているところなのですが、希望や適性が無関係の人事配置をした中で人事評価を導入しても、評価が下がるだけで逆効果なのは間違いないでしょう。

内向型が陥りやすい負のスパイラル

デフレスパイラル」は有名ですが、現代社会では様々なものが負のスパイラル(Aが原因でBになってしまい、Bが原因でさらにAになってしまう。)に陥っているのではないかと感じています。

内向的人間が悲観的になり、「社会のレール」から踏み外してしまうこともこの一つだと思っています。

周りの人と価値観や考え方などが全く違う人だと、目の前のコミュニティに入ろうとすると自分を押し殺し無理しないといけない度合いが強くなり、周りができることができなかったり、周りの人とうまくいかなかったりしてしまいます。

そういう人は内向型に多いと思うのですが、内向型なので自分を責めてしまい悲観的になってしまいます。

悲観的な感情が強くなることで、さらにできなくなったり周りとうまくいかなくなったりする、という悪循環を起こしているのではないか、と私の経験上感じているところです。

自分の周りには同じような問題を抱える人が見当たらないのですが、範囲を広げると結構いるのだろうということが、ネットの情報などから予想しているところです。

こういう方々が前向きになれないことは社会の大きな損失だと思います。いかがでしょうか?

人が苦手という人は、実は人が好き?

以前、とある会合に参加して自分の状況を語ったところ、

「人が苦手だというけれど、本当は人が好きだということを自覚した方がいい」

ということを言われました。

どうも、本当に人が苦手(嫌い)な人は「人が苦手(嫌い)」ということを口にせず、そのことで悩んだりはしない。本当は人が好き・人に興味関心があるけれど、自分への評価が低く、人の期待に応えられないことを恐れ、人を遠ざけてしまう、ということだそうです。

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営業がイヤ・苦手だから公務員・団体職員を目指す?

「公的機関は営業の仕事がないから」のような理由で、公務員や団体職員を志望していませんか?

そうだという方は、「営業」のどういうところがイヤ・苦手なのでしょうか?

もし、

  • 嫌がるお客様を無理やり説得し(て商品を買ってもらわ)なければならない
  • お客様から心ない・横柄な態度などをとられても、笑顔で対応しなければならない

のようなことだとしたら、窓口業務や税の督促、政治家・議員への説明など、公務員だって営業や接客のような仕事ばかりということになります。

役所の仕事は、民間経営が成り立たない、つまりニーズがない、相手が望んでいるわけではないことが多くを占めています。

その上で、政界・財界・報道が作り上げた公務員批判が20年近く続き、公務員は国民・市民の敵であると植えつけられてしまっているわけです。

さらに団体職員を志望している人だと、「社団法人」「財団法人」という名の組織の求人を探そうとするかもしれません。しかし、これらの中には通常の一般企業と同じようなところもあると聞いたことがあります。収益を得るため営業が欠かせない組織もあるでしょう。

公務員や団体職員の仕事は、営業職よりも「営業」色の濃い仕事もある(公務員や団体職員よりも営業色の薄い営業職もある)かもしれないという認識をもって、これらの職を志望するのがよろしいかと思います。

内向的な私が批判・反論・否定をするときは

以前、「受容・共感してもらうことが大事」という記事を書きました。

 

ics.hatenablog.com

 

しかし、私もいろいろと相手を批判したり否定したりすることはあります。

その多くは、自分が全て正しいと考え平然と他者に迷惑を与えたり、他者を陥れたりするような人に対してです。

今の社会は残念ながら、他者に危害を加えたり、他者を陥れたりしてでも自分の都合を押し付ける・威圧する、という人が成功しやすいように思えます。

私は以前、そういう人達の多い業界でわがままの便宜を図らなければいけない仕事が自分の信念に合わず、体が悲鳴を上げてしまい、最終的に職場をドロップアウトしてしまいました。

またその後、市民運動など様々なところに顔を出してきましたが、ほとんど上記のような人が主導権を握っており、価値観が合わずにストレス過多となり、撤退することを繰り返してきました。

真面目で内向的な性格の人は、他者を平気で陥れられる人のわがまま・威圧・強要による被害を受け、我慢に我慢を重ね続けていることが非常に多いのではないでしょうか。

批判や反論をしても強引に押し切られたり逆に立場が悪くなることはあります。

しかし少しでもその被害をなくすため、他者に危害を加える、他者を陥れるような自分勝手に対しては、批判・反論・否定を行っていきたいと思っています。