飲み会が苦手な内向型HSPの主張

内向的・繊細・人見知りであり受動喫煙や飲み会が苦手な人間が、内向型の特徴である「あるべき理想への追求心」・「他人の痛みや弱さに共感できる気持ち」・「どんな相手にも信頼される誠実さ」・「常識の枠にとらわれない自由な発想」といった強みを活かして思ったことを主張するブログです。

ストレス

HSPの人が生きづらい・適応したいと思う社会とは…

生きづらいと感じているHSPの人が多いとされる今の社会(「生きづらい」と感じている人が「HSP」という言葉・概念にたどり着くと言った方が正しい?)ですが、生きづらい社会だと感じたとき、 自分が今の社会に適応しようとする 自分が適応できる社会を見つ…

遠距離通勤もなかなか捨てがたい

テレビ東京で金曜日の20時54分から放送されている「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」という番組の中に、驚きの遠距離通勤や通学に関するコーナーがあり、いつも興味深く見させていただいています。 自分はこのコーナーで紹介されるほどすごい遠…

「仕事ができない職員」だと辛くなる

公務員や団体職員などとして、様々な役所・非営利組織で働いてきたワタクシですが、その中で自分が「仕事ができない職員」なことも、周りが「仕事ができない職員」なこともありました。 自分が「仕事ができない職員」だったときは、最初の頃はできるように頑…

【ストレスチェック】あなたの周りの方々は・・・

2015年(平成27年)12月から義務化されたストレスチェックについて、厚生労働省のウェブページに職業性ストレス簡易調査票(57項目)が掲載されています。 で、ここで気になったのが「C あなたの周りの方々についてうかがいます。最もあてはまるものに○を付…

残業の多さと業務の多さ・辛さ

これまで様々な公的機関で勤務しましたが、どの機関でも残業が多い部署と少ない部署に分かれていました。 比較的有名なところでは、財政や福祉に関する部署とか国会・議会対応に追われる部署とかは、過労死ラインを超えるレベルで残業しているとか、出先の事…

人との出会いを求めても、会うことが憂鬱になってしまう

3か月前の記事ですが、内向的な人によく起こりやすい「約束したときは楽しみにしてたのに、予定の前日になると憂鬱で仕方なくなる」といった症状について、その特徴を4コマでまとめたtwitter投稿が話題になっている、というのを見ました。 nlab.itmedia.co…

向いていない場所で無理して我慢しても意味がない ~「ニートの歩き方」より

かつて、自分にはうまく処理できない仕事が続いたことで適応障害になり、退職して転職活動をするも不採用が続き、社会に適応できないと嘆いていた頃、「ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法」(pha著・技術評論社・2012…

内向的な公務員・団体職員に適したカウンセラー

今の社会ですと、内向型やHSP(繊細・敏感・感受性が高い・傷つきやすい人)は、そうでない人に比べて仕事や生活に苦労・ストレスを抱えていることが多いです。 ストレスを解消・発散できればよいのですが、世間で言われている方法は外向型・非HSP向けばかり…

「しくじり先生」高橋名人の授業に学ぶ

5月28日放送の「しくじり先生」高橋名人の授業を拝見しました。 www.tv-asahi.co.jp 何でも「はいはい」と受け入れ、ただの会社員なのに“名人”を名乗りしくじってしまった過去から何でも「はいはい」と聞いている人たちへ自分を見失い、しくじらないための教…

社会に適応しにくい方がむしろ正常なこと

会社や学校など組織での活動だとできないこと・うまくいかないことばかりだという方(内向的な人はそう感じることが多いのでは?)。 この社会では、ある特定の価値観や常識にいかに合わせられるかが重視されています。「滅私奉公」とか「何事も我慢が大事だ…

R25 ×「就職できない若者」意外な共通点 ○30代無職「リベンジ就職」の心得

(以前のブログで2013年4月9日に投稿し最も多く読まれていた記事を、一部修正の上再投稿したものです。その後2017年4月28日にR25が閉鎖になったことから、5月3日に再編集をしました。) かつてR25に掲載されていた「『就職できない若者』意外な共通点」と「3…

内向的な私が批判・反論・否定をするときは

以前、「受容・共感してもらうことが大事」という記事を書きました。 ics.hatenablog.com しかし、私もいろいろと相手を批判したり否定したりすることはあります。 その多くは、自分が全て正しいと考え平然と他者に迷惑を与えたり、他者を陥れたりするような…

内向性は子どもの頃の出来事・環境が影響するか?

内向的とか人見知りとかは基本的に生まれ持った性格だと思いますが、これらの性格が強くなるか弱くなるかはその後の出来事や環境から非常に大きな影響を受けているのではないかと強く感じています。 私の場合は、小学生時代の「校内ひきこもり」に至る学校生…

体育会系至上社会からの脱却・変革を

2017年1月2日・3日に行われた第93回箱根駅伝は、青山学院大学が3連覇を達成しました。 青山学院大学の陸上部は、箱根駅伝初優勝後に体育会系とは違った雰囲気で指導がされていることがいろいろなメディアで紹介されていましたが、現在も「体育会らしからぬ」…

自分の心配より、社会の問題の解決策を考えよう!

私がこれまで読んだ本の中で、一番す~っときた本の一つに「本多流 内気な自分の活かし方」(本多信一著・ぱる出版)があります。 本多流 内気な自分の活かし方―内向的なお仲間を助けたい ホンダ先生の内気エッセンス満載 作者: 本多信一 出版社/メーカー: …

「周りに迷惑をかけない」わがままをしよう!

「もっとわがままになれ!」(堀場雅夫著・ダイヤモンド社・2007年)を読むと、「一人のわがままが、世の中を変えていく」「わがままとは、自分の信念を貫くこと」から始まる目次を見るだけで、情熱が湧いてくる感じがします。 もっとわがままになれ! 作者:…

内向的だからこそ他人のことを考えて行動する

受験参考書などを出版している旺文社が提供している「大学受験パスナビ」というサイトの「心から合格にアプローチ! 受験心理学講座」という記事の中に、内向的か外向的か判断するシミュレーションテストが載っています。 passnavi.evidus.com 友人が緊急入院…

飲み会は最も身近な「価値観の押しつけ」だ

私は飲み会に参加すると身体的・精神的・金銭的にダメージを受けるため、どんな人がメンバーであっても「飲み会」という形式のものには参加しないようにしています。 以前も、理由を述べて(理由が多すぎて全部は言いきれなかったのですが)飲み会への不参加…

まず「やりたくないこと」を考えよう

転職活動で前職の退職理由を聞かれると 外向型中心の組織で自分の強みが発揮できなかったため、新卒では入れなかった業種・職種に再挑戦するため、退職・転職を試みる内向型の人は多いのではないでしょうか。 転職活動では、たいてい「前職を退職した(又は…

受容・共感してもらうことが大事

私は、一部の既得権益層だけが得をするのではなく、一般市民にとって暮らしやすい社会の実現に寄与したいという思いから、大学時代に独学で公務員試験の勉強をして、一応は公務員の職に就くことができました。 しかし、ゴネ得を狙う人達からの圧力、職員から…

相談できる場があってもそこがふさわしいとは限らない

以前の職場では自分にとって苦手又はできない仕事のオンパレードでした。 上司に口頭で説明して了承をとらなければいけないのですが都合が全く合わずに何日も説明できず、ようやく捕まっても頭の中で組み立てたはずの説明を全く口に出すことができず、間違っ…

社会の価値観よりも自分の価値観を優先させる!

社会の価値観よりも自分の価値観を優先させる! もちろん自分の価値観を他人に強要しない。 我々は社会の価値観というものに洗脳されており、それに合わせなければいけないと自分らしさと違うことを無理して続けた結果が、うつ病その他メンタルヘルス疾患で…