飲み会が苦手な内向型HSPの主張

内向的・繊細・人見知りであり受動喫煙や飲み会が苦手な人間が、内向型の特徴である「あるべき理想への追求心」・「他人の痛みや弱さに共感できる気持ち」・「どんな相手にも信頼される誠実さ」・「常識の枠にとらわれない自由な発想」といった強みを活かして思ったことを主張するブログです。

相談できる場があってもそこがふさわしいとは限らない

以前の職場では自分にとって苦手又はできない仕事のオンパレードでした。

上司に口頭で説明して了承をとらなければいけないのですが都合が全く合わずに何日も説明できず、ようやく捕まっても頭の中で組み立てたはずの説明を全く口に出すことができず、間違った(逆の)内容で伝わってしまって差し戻しになる、ということが日常茶飯事でした。

その間にも仕事がどんどん降ってきます。いずれも説得など人との関わりが肝となる仕事です。それも相手は「高圧的」「自分本位」など自分が最も苦手とするタイプの人達です。

自分で段取りが組めない苦手な仕事が溜まっていくことで消化不良とパニックになっていき、精神的及び身体的に不調が出ることとなりました。

当時の職場にはメンタルヘルス相談制度というのがあり、それを利用して上記のことを説明及び相談したのですが、「うまく説明できているではないか」(←自分の症状は十分説明できたようです。)、「それがこの職場の仕事の特徴だから(仕方がない)」と言われるだけで、特に対処法などの助言もなく(向こうはしたつもりかもしれませんが・・・)、利用した意味が全くなかったという感じでした。

公的機関のキャリアカウンセラーにも相談しましたが、「人とうまく関われなければ何の仕事もできない。あなたにできる仕事はない。」と自分を否定されてしまいました。


このときをはじめ、リアルでもネットでも何度か質問や相談をしています。しかし相談に対して「いいね!」と思える助言(自分が想定した内容という意味ではかならずしもありません。)をしていただけたことがほとんどありません。質問しても回答をもらったことがありません。

もちろん、役立つ助言や回答が必ずもらえるわけではないことは十分理解しているつもりですが、ここまで的外れが多いとなると、考え方や志向・価値観などが他人と違い過ぎて、意味や本質を理解してもらえていないのではないかと思います。

相談できる場所・機会があるからといっても、その相手が自分の相談相手にふさわしいとは限らないということです。