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公的機関で働く内向型の主張

飲み会・集団行動は苦手だけど、他人の痛みや弱さに共感でき、どんな相手にも信頼される誠実さを持つ内向型・人見知りな人間が、「国や地域の制度・仕組みを決めるのに、様々な国民・住民の意見が反映され、誰もが利益を享受することができる、優しい(争いのない)社会」を実現するため、公的機関での勤務経験や、「あるべき理想への追求心」・「他人の痛みや弱さに共感できる気持ち」・「常識の枠にとらわれない自由な発想」など内向型の持つ強みを活かして主張します。

受容・共感してもらうことが大事

私は、一部の既得権益層だけが得をするのではなく、一般市民にとって暮らしやすい社会の実現に寄与したいという思いから、大学時代に独学で公務員試験の勉強をして、一応は公務員の職に就くことができました。

しかし、ゴネ得を狙う人達からの圧力、職員から意見・要望を出そうとしても許さない役所組織からの圧力等を受け続け、次第に利用者(市民)にも役所にも後ろ向きな感情を抱くようになりました。

また、ルールを逸脱してでも自分たちの都合を押し付ける人達の圧力や彼らに便宜を図るよう動き回る業務に対処できず、このような業務を立て続けに行ったことで体調を崩してしまったことで、職場内のメンタルヘルス制度やキャリアコンサルタントによる相談などを利用したこともありましたが、いずれも私の主張を受け容れてもらえなかったどころか、私の性格や適性を否定してくる人が非常に多くいました。

 

カタルシス効果

前置きが長くなりましたが、精神分析の用語に「カタルシス効果」というものがあります。心の浄化作用ともいい、心の中にある不安や苦悩、怒りなど感情を言葉にして発すると、その苦痛が解消され安堵感や安心感を得ることができます。

apj.aidem.co.jp

しかし、ただ言葉にして発すればよいというわけではなく、言葉を受けた相手がその思いを受容し、共感してくれることが必要です。批判されたりすると、余計に苦痛がひどくなるだけです。

 

公的機関で働く内向型への受容・共感は特に大事

公務員や公的組織の職員は受容・共感してもらえる人が特に少ない(いない)のではないかという印象を持っています。同じ職場の人といっても、立場や適性が違えば不安・苦悩は違うし、同じ不安などを持っている人でもあきらめの返答だし、そもそも同じ職場の人には不安などの感情の言葉を言えないというのが実情ではないでしょうか。ネット上に吐露しても公務員批判の餌食になるだけです。

また、内向型・繊細・敏感な性格の持ち主もやはり受容・共感してもらえる人が特に少ない(いない)気がします。自分の気持ちや価値観を主張しても、外向型・図太い・鈍感なことが重視される社会の常識をもとに批判・否定され続け、感情の言葉を発することを躊躇してしまうことが多いでしょう。

その結果、自らの理念や適性を捨てて組織に染まるか、それができずに心の病を患ったり、葛藤に耐えられず退職をして路頭に迷うか、に追いやられてしまう・・・。

こんな悲劇を避けるためにも、こういう人達を受容し共感することが必要だと強く感じます。