公的機関で働く内向型HSPの主張

飲み会・集団行動は苦手だけど、繊細・敏感で他人の痛みや弱さに共感でき、どんな相手にも信頼される誠実さを持つ内向型・HSP・人見知りな人間が、「国や地域の制度・仕組みを決めるのに、様々な国民・住民の意見が反映され、誰もが利益を享受することができる、優しい(争いのない)社会」を実現するため、団体・連合会・官公庁・独立行政法人などでの勤務経験や、「あるべき理想への追求心」・「他人の痛みや弱さに共感できる気持ち」・「常識の枠にとらわれない自由な発想」など内向型の持つ強みを活かして主張します。

議員のなり手不足に向けた制度が導入されるそうだけど

町村議会における議員のなり手不足が話題となりましたが、これを解消するため地方議会に新たな制度を導入する方向で進められているそうです。

 政府は6日、小規模な市町村での議員の成り手不足を解消するため、新たな制度を導入する方針を固めた。権限を強めた少数の常勤議員と裁判員のように任意で選ばれた住民オブザーバーとで構成する「集中専門型議会」と、兼業議員中心の「多数参画型議会」の2類型を創設する。現行の議会制度の維持を基本としつつ、新たな2類型も選択可能にする。全国一律の制度を見直し、人口減少社会に対応した地方議会の姿を示す。
 新たな制度は、総務省の「町村議会のあり方に関する研究会」が月内にもまとめる報告書に盛り込まれる見通し。その後、地方制度調査会(首相の諮問機関)で対象となる自治体の規模などを詰め、来年の通常国会にも地方自治法改正案などを提出したい意向だ。

時事ドットコム 2018/03/06-18:47 から引用)

www.jiji.com

 

このような制度が導入されれば、たしかに議員になれるであろう人は今よりも増えるでしょう。しかし、これで住民自治・住民の合意形成というあるべき姿(?)が実現できるかというと、疑問に感じます。

仕事やニュースで国会や議会を見ると、高圧的・攻撃的な主張を押し通したり、反対意見に対してヤジ・罵りの言葉を発したりする(特に多数派を占める政党の)議員が非常に多く、多様な意見を尊重・傾聴するような態度がまるで感じられません。庶民に寄り添った主張をする政党・議員もいますが、鼻であしらわれるばかりという印象です。

数年前に「お・も・て・な・し」が流行語大賞をとったように、日本人には相手を気遣う心を持つような人が多いと思ったのですが、政治家・議員というのはそういう人達にはやっていけない世界ではないかと感じざるを得ません。

そう考えると、夜間・土日議会を開くとか兼業可能にするとかするだけで、議員のなり手不足が解消されるとは思えません。

住民オブザーバーというのも、政治の世界が変わらない限り悲観的です。裁判員のようにとありますが、裁判員経験による精神的不調が問題になっていることを考えると、刑事裁判ほどではないにしろ、従来型の議員もいると思われる中で、耐えられないオブザーバーが多く出てきても不思議ではありません。

繊細で内向的な私は、従来型の政治家・議員のやり方(攻撃型)が禁止されない限り、議員になれる人はごく一部にとどまり、なり手不足の解消はもちろん、国民主権や住民自治の実現は不可能ではないかと考えます。