2015年(平成27年)12月から義務化されたストレスチェックについて、厚生労働省のウェブページに職業性ストレス簡易調査票(57項目)が掲載されています。
で、ここで気になったのが「C あなたの周りの方々についてうかがいます。最もあてはまるものに○を付けてください」にある以下の項目です。
あなたが困った時、次の人たちはどのくらい頼りになりますか?
あなたの個人的な問題を相談したら、次の人たちはどのくらいきいてくれますか?
いずれも「上司」「職場の同僚」「配偶者、家族、友人等」についてそれぞれ「非常に」「かなり」「多少」「全くない」の中から選ぶわけですが、
- 周りに大勢いる外向型や非HSPの人に自分の考えや悩みなどが全く受け入れられないどことか非難されることも多々あった。
- 自分と周りの職員とのレベルがかけ離れている(自分の方が上のときも下のときもある)ことが多い。
- 相談できるような友人はいないし、公的機関での勤務経験のない家族(独身なので基本的に両親)に話しても理解を得られない。
といった経験や事情から、いずれも困ったときに頼りになるとは言えませんし、相談しても「聴いて」くれるという印象を受けませんでした。
- 内向型・HSPの特性から困ったり悩んだりしても、周りにいるのが外向型・非HSPばかりで頼りにならない。
- 公務員など公的機関での仕事で困ったり悩んだりしても、公的機関勤務の経験がない人にはあまり理解してもらえない。
と、内向型HSPの公務員・団体職員その他公の仕事をしている人は特に困りごとや悩みを相談できないことが多いのではないでしょうか。
(自分だけそう思っているわけではないと信じたい・・・)
公的機関で働く内向型HSPの困りごと・問題に対して最も頼りになるのは、同じ公的機関で働く内向型HSPではないかと思っています。
自分の周りには同じタイプがいない(と思っている)ので、これは仮説にすぎませんが、この仮説が正しいのか実験したいなぁ。