公的機関で働く内向型HSPの主張

内向的・繊細・人見知りで、タバコの煙で急激に苦しくなるなど飲み会が苦手な人間が、内向型・HSPの持つ「あるべき理想への追求心」・「他人の痛みや弱さに共感できる気持ち」・「どんな相手にも信頼される誠実さ」・「常識の枠にとらわれない自由な発想」といった内向型HSPの持つ強みを活かして思ったこと、公務員や団体職員として勤務した経験で感じたことを主張するブログです。

社会ビジョン・主催者の思い

ここの前身のブログを始めたのは2013年2月。元職の非営利団体適応障害で退職してから約1年後のことでした。

あれから約6年半が経ち、始めた当初から私の思いや実現させたいことはあまり変わっていないはずなのですが、実現に至っていない(着手するがすぐ退いてしまう)のが現状です。

そこで、私が描く社会ビジョンや思いを改めて示すことで、実現に向けて自分のモチベーションを高めるとともに、賛同いただける方に協力をお願いしたいと思っております。

 

社会ビジョン

飲み会が苦手・内向型や人見知りという価値観・特性も尊重され、様々な立場・世代の考え・価値観が共存し、誰もが自らの能力を活かし自分らしく生活することのできる優しい社会を目指します。

そこで、人見知り・内向的、大人数でワイワイする雰囲気がストレスになる、受動喫煙症(いわゆる嫌煙)、酒が飲めない(いわゆる下戸)、節約家であるなどの理由により飲み会が苦手(飲み会アレルギー)な人にも優しいコミュニケーション手段を提唱します。

まずは、より良い社会の実現を目指すものの、飲み会が苦手なため既存のコミュニティで孤立しがちな公務員・団体職員等が仲間・友人・パートナーを作り、お互いの強みを活かして協力し合えるための活動を行います。

 

主催者の思い

今の社会は、多数派や年長者が経済右肩上がり時代や戦前の既得権益や悪しき価値観を押し付け、少数派や若手の考えや価値観を弾圧・排除するため、既存の集団・コミュニティには伝統や過去のしきたり・風習などが蔓延し、それらが苦手な人は無理に合わせるか、コミュニティを避けて孤立するしかないのが現状です。

同調圧力

例えば、職場・サークル・自治会をはじめ、どんな集団でも「コミュニケーションは飲み会で」という風習が蔓延しており、内向的・繊細で、大人数でワイワイする雰囲気がストレスになる、受動喫煙症(たばこの煙が苦手)、酒が飲めない(下戸)、節約家など飲み会が苦手・嫌いな人でも、メンバーと仲間になろうとして無理して飲み会に参加するか、参加を拒否してメンバーとの距離を感じるようになるかの2択に迫られることが多いと感じます。

しかし、自分に合わない価値観にむりやり合わせても、それを耐え続けることができなければ、うつ病適応障害などこころの病を患ってしまうでしょう。現代社会で深刻なメンタルヘルス問題の大きな要因の一つともいえるのではないでしょうか。

私は昔から普通の人生を送ることのできる大多数の人とは違う性格や価値観を持っていたのでしょうか、小学生のころクラスメイトにからかわれることが多く、その時のトラウマからでしょうか、今でも他人に対する恐怖心があり自分から積極的に関わっていくことが得意ではありません。

そのため学校などの集団生活によくある「みんなで仲良く」という風習(?)にはついていくことができず、基本的に集団(3人以上)の中ではほぼ確実に孤立してしまいます。

そんな私でも、数年前に開校したばかりで伝統やしきたりがほとんどない中学校では、体育祭や合唱コンクールで他クラスの連勝記録を破ったことに喜びを感じるなど、のびのびとした生活を送ってきました。

また中学生の頃、周囲の人が吸うたばこの煙が風の影響で集中的に自分の方に向かってくることが何日も続いて以来、今でも受動喫煙により微量でも過度に咳き込んだり呼吸ができなくなったりします。

さらに、お酒やコーヒーのにおいも苦手で、嗅ぐと頭がクラクラすることがよくあります。

そんな私に対し、職場の内外に関わらずどの集団でも「飲み会」という恐怖のイベントが、社会人になってから何度も襲い掛かります。

飲み会が苦手

何回か参加しましたが、酒を飲まない理由を説明させられたり、息苦しくなる受動喫煙被害を受けたり、飲酒者の話のノリについていけなかったり、周りが全員会話する中自分だけ残り少量の食事をしたり、それでいて普段の食事の10倍以上のお金を支払わされたり、体調不良が翌日以降も続いたりと苦痛に感じることばかりで参加してよかったと思った飲み会は一度もありません。

そのため飲み会はできるだけ不参加としていますが、それでも不参加の理由を作り上げて説明する必要があったり、参加しないでいるとそのコミュニティでは孤立するような感じを受けたりと、半端ないストレスを受けてしまいます。

仕事では、自分にはどうしても適応できず失敗続きの業務が続いてメンタル不調に陥り、業務量を最低限に抑えてもらっても克服の見込みがなく、当該業務を簡単と捉えているのが明らかな上司や同僚には相談できず、退職を決断しました。

転職活動を並行していましたが、年長のキャリアコンサルタントや面接官に「あなたにできる仕事はない。」と強い口調で非難されてしまうことが多く、あるべき社会に自分が適合できないことにひどく落ち込むことが多々ありました。

しかし、

  • 当時通っていた心療内科医に「(適応障害の)症状は明らかに仕事が原因だから、辞めないと治らない」と言われたこと
  • TED動画「内向的な人が秘めている力」や書籍「内向型人間の時代」(ともにスーザン・ケイン氏による)を契機に内向型人間を評価する情報が多く世に出ることになったこと
  • 産業カウンセラー資格取得後に就いた就労相談の業務で、就職に苦労する相談者の多くは内向型(と思われる人)であると感じたこと

というきっかけにより、内向型が評価されつつあると言っても、まだこの社会で上手に立ち回っていけるのは外向型ばかりだという状況を目の当たりにしました。

カウンセリング中の絵

その一方で、あらゆる社会問題が長年解決しないのは、年長者・外向型ばかり重視され、内向型が排除されているからではないかという仮説を立てるようにもなりました。

そこで、私は新たな人生として、

  • 自分の適性を理解し、その強みがなるべく活かせる職業・業務に就く。
  • 右肩上がり時代の価値観に縛られず、内向型人間にとって居心地の良い社会・環境を追求し、実現させる。
  • 外向型・非HSP中心の競争社会によって生じている様々な社会問題に対し、慎重さ・誠実さ・共感力・独創性・熟考など、内向型やHSPの持つ強みを活かして解決策を考え、提示する。

を掲げることを決意しました。

座談会

このような人生を送り、目指すべき社会ビジョンを実現するため、内向型・HSP・飲み会が苦手な人達のため、かつこのような人達と一緒に活動したいと思っています。