飲み会が苦手な内向型HSPの主張

内向的・繊細・人見知りであり受動喫煙や飲み会が苦手な人間が、内向型の特徴である「あるべき理想への追求心」・「他人の痛みや弱さに共感できる気持ち」・「どんな相手にも信頼される誠実さ」・「常識の枠にとらわれない自由な発想」といった強みを活かして思ったことを主張するブログです。

HSPの人はニュースから離れてもいいけれど…

以前、HSPを自認している人が、事件・災害など暗いニュースを見ると辛くなるから、ニュースは見ないようにしているというのをSNSで見た記憶があります。

実際、辛いニュースで疲弊している繊細過ぎる人向けの記事がネットに掲載されていたり、辛いニュースばかり見るのはやめようというアドバイスをしている人をネットで見かけたりします。

こちらは、どちらかというと悲しい・痛ましいという気持ちになって辛くなるということでしょうか。詳しい情報まで紹介されるワイドショーの特集を見ると自分も辛く感じます。

事件や災害以外に、政治に関するニュースを見て辛いと感じるHSPの人も多いのではないかもしれません。

こちらは事件・事故・災害のときとは違い、攻撃的・高圧的な表情・態度・言動をキャッチして辛くなってしまうと思われます。自分も、利権と自己保身のことしか考えていないオーラ(?)を出す人達の顔を見たり声を聞いたりするだけで気分が悪くなります。

一方で、不正や悪政を批判する側も攻撃的な口調・語調のものが多いので、仮にその指摘が尤もなものだとしても見ていられません。

行政を少しかじったことのある自分でもそうなのだから、行政や政治に興味関心のないHSPの人にとってはもっとキツイと感じ、こういう話題からは一切関わりたくないと思うかもしれません。

しかし、このような攻撃的・高圧的な政治家(議員)は国民(有権者)の選挙で選ばれたことに一応はなっています。そして、内向的な人・繊細な人も選挙権を持っていますし、投票するだけなら悪い感情をキャッチしてしまうことはないでしょう。

ということで、HSPの人が悪いニュースや攻撃的な意見から離れることは良いことだと思いますが、HSPが持つセンサーを使い、天敵である攻撃的・高圧的な人やその仲間が自分たちの代表にならないためにできる行動はしていただきたいなぁ、と強く願います。